横浜時代のお客様
「片づけにお金をだす価値を分かっているから…」
とご継続のご依頼を下さいました。
この言葉、この仕事をしている一人として本当に心に響きます。。。ありがとうございます。
「写真も使って下さい」と仰って頂き感謝申し上げます。
片づけを依頼したいと思っていらっしゃる方にお気持ちが届くと嬉しいです。
遠方の為お近くのエキスパートをご紹介…という流れだったのですが
お客様の事情やあれこれ考えたら…できれば私が入らせて頂くのがベスト…
…んーーーー。。。
「よし、行こう!」
とエイヤーで横浜まで伺ってきたのが2月の事。
✔︎30代女性
✔︎お子様3人(小学生2人・幼稚園生1人)この5年で第3子のご出産
引越し、仕事、資格勉強、PTA活動etc.目まぐるしい環境の変化や日々の生活に、モノの循環が追い付かなくなっていました
作業期間は丸々2日間
お客様と私と一番下の幼稚園生の女の子♡と^^
1階ダイニング横のリビングとなる和室「押入れ」と「床の間」の空間
作業前の様子
この周辺で必要そうな書類や日用品
一番下のお子様の衣類、玩具などが集まっています
しかしながら…
「モノは入るけど使い勝手や見た目が悪くてとにかくストレス!
”押入れ”と”床の間”をどう扱ったら良いか分から無い」
という状態でした
なんとなく必要そう…で残しておくと、気づいたらキャパオーバーに^^;
だから残す”基準”て重要なんですね^^
作業後
ヒアリングしながら配置を考え仕組み作り
✔︎押入れ上段は奥様管理のスペース
✔︎下段は一番下のお子様のワクワクスペース♡
おままごとや学習用品をまとめています
✔︎右側の床の間はご相談の上、旦那様の支度スペース
”人別”で空間を区切り出来るだけモノが混在せず今後も管理しやすいように作りました
そもそもこの和室は隣のダイニングから繋がっており
つまりはモノの動きも繋がっています
ストレスポイントは2つ
✔︎大事な書類ほどダイニングテーブル周辺に積み重なる
(手元に無いと不安ゆえ…ウンウン。)
✔︎ダイニングチェアにかけられる旦那様の衣類
(動線が良いからつい…ね^^;)
ダイニングあるあるでした(笑)
作業後
引越しして初めてダイニングテーブルの上にモノが無くなりました…
毎朝ウットリ眺めています…とメッセージ下さいました(涙)
すぐ側にあるキッチンのカウンター下に毎日見る書類をまとめ(写真無し)
旦那様の支度スペースを隣の和室に作成する事に(次参照)
作業前
元々和室押入れ横にあった床の間スペースには絵本や玩具が収納されていましたが
奥行きがあるので手前にモノが溢れてしまい本が取りづらい状態
作業後
旦那様のクローゼットは2階
だけど日常使いの衣類は1階に溜まりがち
という事で
日常使い用の旦那様支度スペースにしました
お子様のモノも全て自分で要不要判断して、どこに何を置くかも一緒に考えました
作業後写真の撮影中は全てにフレームインしてくれるお子様♡可愛い!
お子様が成長した時のご提案までさせて頂き作業終了
ご家族それぞれのプライベート空間が完成しました^^
ご感想頂きました。
今朝、数枚のプリント類がテーブルに。
いつもなら
”後回し→どんどん重ねる→沢山になってきた…→子どもの椅子に隠す”
このルーティンが、
”はい、これ要る・これ要らない・これ思い出・はいこれ学校ファイル…って紙類が全てテーブルから無くなる!しかも30秒で!”
そして先日改めて
コロナ騒ぎ…学校は休校でも学校関連の作業(役員さんへのお礼状作成etc.)はあって、でも必要な文房具もサクサク出してできました!
というメッセージも頂きました。
日常のこういう何でも無いように思われる、いわゆる”名もなき家事”
物理的に家にいる時間が多くなる主婦にとって、日常に起こるこういう小さな用事に一つ一つ時間を取られてしまう事は次第に大きなストレスへと変わって行きます。
そしてそのストレスはなかなか家族にも伝わりにくい。
なにせ一つ一つは大した事ない用事だから、何がそこまで大変か理解し難いのかもしれません。
家族の理解と協力も必要。
でもその前に、
整った空間や使いやすい仕組みがある事で
感じる必要のないストレスを軽減する事は可能
日常の当たり前の事が当たり前にできる。
子どもが持ち帰ったプリントの行き場がある。
文房具が必要な時にすぐ取り出せる。
本当はそれだけで良いんです。。。
今回は空間も大きく変わり
かなり沢山のモノも手放されましたが
それでも今、嬉しいと感じる事は、
プリントの処理が直ぐできた!
必要なモノがすぐ取り出せた!
そんな日常の些細な些細な事。
日常をスペシャルに!
いつもお客様に伝わったらなぁーと思いなが活動しています。
今回はそんな私の原点と思い重なる作業でした。
ありがとうございました。