季節の変わり目、つい後回しにしてしまいがちな「衣替え」。
「気がつけばクローゼットがごちゃごちゃ」「何を着ればいいか分からない」なんてこと、ありませんか?
今日は、片づけが苦手な方でも“失敗しない&ラクにできる”衣替えのコツをお伝えします。
衣替えのタイミングは「週間予報」と「自分の体感温度」がポイント

「いつやるのが正解?」と悩みがちな衣替え。
ですが、“正解の時期”は人それぞれ。
✔ 天気の習慣予報を見て、最低気温が15℃前後になったら夏物を片づける
✔ 朝晩の冷え込みを「寒い」と感じたら、冬物を少しずつ出す
…というふうに、“週間予報”と“体感温度”を見て少しずつ進めるのがおすすめです。
量が多い場合は一気にやろうとするとしんどくなるので、「エリアごと」「1日15分」くらいの小分け作戦が◎。
ラク&時短でできる!衣替え5ステップ
「しまう前」に見直す

まずやるべきは、「今着ていた服」の見直し。
- この1シーズン着なかった服はなぜ?
- 着心地が悪かった、似合わなかった、出番がなかった…?
“また来年も着るか”を冷静に見てから収納すると、来年の自分がラクになります。
「いる」「いらない」「保留」の3分類
分類はこの3つだけでOK!
- 来年も着たい(収納へ)
- もう着ない(処分・譲る・売る)
- 迷っている(保留BOXへ)
保留BOXは“半年だけ保存”と期限を決めておくと、溜まりすぎ防止になります。
収納ボックスは「中が見えるorラベル付き」
衣替えでよくある失敗が、「どこに何をしまったか分からなくなる」こと。
無印のクローゼットケースは半透明。中身が見えて管理はしやすい分、見た目が気になる場合も。
見た目が整うのは中身が透けないタイプ。
我が家はサイズ的に無印良品の収納ケースが良かったのですが、やはり中身が見えるとビジュアルがごちゃっと見えるのが嫌で、プラスティックの板を引き出しの手前にかまして中身が見えないようにしています。
ラベルをつけて管理しやすく


ラベルライターがあると便利ですがマスキングテープに手書きでOK!機能は同じです^^
私は仕事柄最大24mm幅のラベルを作れるこちらを持っています。
アプリの画面で作成。
個人的には家庭用であれば正直こちらで十分だと思います。
本体の画面で作成できるので手軽!
最大12mm幅まで。
中身がすぐ分かると、探す手間が激減します。
収納前のひと手間で来年がラクになる
少しの手間で次シーズンを気持ちよくスムーズに迎えることができます
防虫剤・乾燥剤を一緒に入れる
【調湿剤】防湿&防カビに効果的な繰り返し使える
シーズンオフの物は別管理
【衣類圧縮袋】シーズンオフの嵩張るダウンやセーターに便利
クリーニングサービスを利用する
【宅配クリーニング】サービスを利用することで大切な衣類の認識もしやすくなります
「全部出す」はNG “すぐ着る服”だけ先に出す
クローゼットがごちゃつく原因は、「まだ寒いのに夏服を全部出しちゃった…」というケース。
ポイントは、“本当に今着る服だけ”を手前に出すこと。
余裕ができてから、残りをゆっくり出せばOK!
衣替えのついでに「手放す服」を見直そう
服が増えるほど、衣替えは大変になります。
だからこそ、このタイミングで“手放し習慣”を始めてみてください。
- 1年着ていない服は、思い切って処分へ
- 「好きだけど似合わない」は写真だけ撮ってお別れ
- 売る・譲る・ウエスにリメイクするのも◎
“手放すこと”は、暮らしと気持ちを軽くする第一歩です。
処分することに抵抗がある場合は、宅配買取サービスを利用して、希望の値がつかなくても、まとめて引き取って譲受先までの手配までしてもらえる事を考えると気持ちも前向きになります。



まとめ|衣替えは「暮らしのリセット」にぴったりのチャンス

衣替えって面倒…と思われがちですが、
実は“暮らしと気持ちを整えるきっかけ”になる作業でもあります。
一気にやらず、少しずつ。
完璧を目指さず、「ラクに続けられるやり方」を見つけてみてくださいね!