団体様よりご依頼いただいたセミナー報告と、ご感想のご紹介。
元々は幼稚園保護者という繋がりで、お子様が卒園されてからも「本」を通じて繋がっていらっしゃる”読書会”のメンバー様に向けて。
テーマ書籍は『「40歳の壁」をスルッと超える人生戦略』
「月一冊、テーマとなる書籍を決めてシェアをする」という活動をされている皆様。
講座内容は、主催者様のお話を伺っていく中で、我々世代一度は考える?!40代からの過ごし方についての話題になり、ちょうどその時私も読んでいた著者尾石晴さんの書籍『「40歳の壁」をスルッと超える人生戦略』のシェア会として、私のキャリア(公私)紹介やワークを盛り込んだ内容はどうかなとというご提案で話が進んでいきました。主催者様も私より先に読了されていたのです!
尾石晴さんをご存知の方も多いと思いますが、私の始まりは数年前のVoicyから。
現在は独立されていますが、私がラジオを聞き出した当初は会社員ワーキングマザーとして発信されていました。社会問題など大きなテーマから、日々の子育てなど身近なテーマまで、感覚重視で言語化の苦手な人にも理解しやすい言葉を使ってクリティカルに話してくださいます。今も「晴さんはこのテーマをどんな言葉を選んで話をするのだろう?」って毎回考えながら聴いています。
なんと9/13にも新刊発売されるとのこと
・40代を迎える頃、心理的にどうなるのか?
・そもそも人が幸せを感じるには何が必要なのか?
・ではこれからどんな方向に向かっていくと良いのか?
書籍の内容を軸に、私が発信している仕事や暮らしなど照らし合わせながら、参加者様に落とし込んでもらえるようワーク&シェアタイムも時間の許す限りたっぷりととりました。
ご感想 紹介
ご感想をいただきました。
先生の前向きなお言葉、素敵なメンバーとの楽しいワーク活動など自分一人ではたどり着かないところまで自分の思考を広げることができました。充実した時間をありがとうございました。
自分の可能性がまだまだ広がる感じがして「さあ頑張ろう!」という気持ちでガソリン満タンになりました。想像していたよりもずっと身になる内容で話の流れが良くてスーッと頭に入ってきました。またコラボして欲しいと強く願います。
ゆっくり自分と向き合う時間で楽しかったです。今後悩んだ時に今日を思い出せば一歩踏み出すきっかけになりそうです。自分を見つける今後の生き方の話がとても面白く良かったです。ありがとうございました。
本を読んで言語化が必要だと感じていましたが、実際に講座で言語化ができて有意義でした。
まさに40の壁にぶち当たっている心境だったので、自分の時間をどう見直したら良いのか参考になりました。片づけと自分自身の見直しの繋がりについてまたお話を伺いたいです。
40代を迎えて、働き方・今後の人生を考えていたところだったのですごく内容が刺さりました。明日から…いや、今日からシートを元に行動に移したいと思います。ありがとうございました。時間も内容も大満足でした。
言語化したものを可視化することの重要性・効果を知ることができ少し頭の中を整理できたと思う。今後の考え方に活かせそうに思います!
掲載可能の方も、不可の方も沢山ありがとうございました。
講座を振り返って
今回お話しさせていただいた皆様は、最初の出会いは「〇〇くん・〇〇ちゃんのママ」だったとしても、現在は共通の興味で続く関係。お互いを知っている安心感もあるかなと思いましたので、メンバー同士の印象のシェアワークもしました。
「穏やかで、いつもおしゃれで〇人のお母さんがいるように見えない。」
「しっかりしているけれど、それだけじゃなく女性としての可愛さもある」
自分の良いところや素敵と思うところって自分では恥ずかしくて口に出せないことも、友人知人だと伝えやすいですね。
また、自分では自然で当たり前すぎて気づかない「自分らしさ」を知ってもらうこともできたかなと思います。時間が足りないワークでした。
仕事や子育て、何をするにも幸福度を感じながら生きていく上では、「自分の軸」や「自分らしさ」(人によって表現の仕方は違ったとしても)、「本当は自分は何がしたい?」「何が好き?」が基準になってきます。
自分で決めて行動する練習
講座後のオマケで皆さんにお渡ししたウィークリーシート。
「時間もお金も仕事や家庭も、何も気にしなくて良いならどんな1週間を過ごしてみたい?」を月曜日〜日曜まで1週間の予定を自由に書けるシートです。皆さん書かれましたか?
私も実際に書いていたのですがその中に「京都旅行」がありました。(勿論おひとり様 笑)そして「友人と食事をする」って書いています。
京都おひとり様旅行記は先日記事(vol.1/ Vol.2)にしましたが、どちらも叶えていました。友人とディナーはたまたま京都在住の友人が連絡をくれたから実現したことですが、こういう偶然もシビレますよね!やっぱり自分持ってるーって笑 改めて見るとその他の過ごし方もほぼ叶っていました。
「〇〇だからできない」ってことがあるのは百も承知。それも分かった上で、「でも実はこんな風に過ごしたい」を書き出す。そしてそれを「やる・やらない」もどちらでも良いと思うのです。大事なのは、やる・やらないを「決めたのは自分」だと認めてあげること。京都旅行に行かなかったとしてもそれは私が決めた、という風に。
人生後半戦「40歳の壁」あまり怖がらず、しっかりと楽しいイメージをつけて自分で選んでいきましょうねー!
《オマケ》「本当にやりたいことが分からない時」のおすすめの問いかけ
「何がやりたいのかが分からない」そんな方も多いのではないでしょうか?「やりたいと思ってるはずなんだけど、それが本当にやりたい事なのかそもそも分からない。」みたいな。
私も「本当にやりたいこと」を見つけるために色々とワークをやって大体のことは見えてきたけれど、「本当にやりたいことなの?」と問われるとなんだか自信がない、みたいな時期を辿った経験がありました。
そんな時は「やってみたいことは?」に変換して問いかけると、スルスルと出てきたんです。
「本当にやりたいこと」→「やってみたいこと」だと気軽に出てきませんか?
自分の興味を引き出す言葉「〇〇してみたい」
あのカフェに行ってみたい。あの映画見てみたい。あの人に会ってみたい。ピンクの服着てみたい。起業してみたい。仕事休んでみたい。家事放棄してみたい。
例えば「起業したい!」とか書くとすごいプレッシャーじゃないですか? でも「起業してみたい!」いう言葉に変換すると、興味がわいて情報を集め出したり会いたい人に会いに行ってみたり自然と行動にも移してるんです。
頭がカチカチになりかけていたら是非試してみて下さいね!
嬉しい繋がり
そして、今回のテーマ書籍の著者尾石晴さんですが、私が4-5年前にマインドマップを教わったりその後も交流をしていただいている、マインドマップインストラクターや公認心理士でもある植木希恵さんとラジオをされています。→「きえはる心理学ラジオ」
そんな希恵さんもこの夏、書籍「おうち学習サポート大全」を出版されましたので是非ご紹介させて下さい。
広島市で不登校・発達障害の子どもたちの学習指導や保護者向けの心理学講座など多岐に活動されています。
私はマインドマップの使い方講座でお世話になりましたが、マインドマップって心や頭の中を可視化させて整理して、自分で物事を決めていくツールとして最強(本当に最強!)だと思っていて、プラス専門的な心理学の知識や、子どもたちへの学習指導経験を掛け合わせたきえさんの書籍は、タイトルにこそ「発達障害」という言葉を使っていますが、「子育て」をしている方にはどなたにも参考になると思います。
そもそも希恵さん自身が、発達障害の有無で対応を変えない指導をされているとのことですので、言葉や文章が受け入れやすいのです。是非、手に取ってみて下さいね。
本日も最後までお読み下さりありがとうございました。