緊急事態宣言…関西も明日(1/14)から実施されるようです。早速大好きなカフェが暫くお休みの案内をされたり、予定変更の案内がきたりと影響は出ていますが、昨年の緊急事態宣言発令時とは心構えが違います。
経験てすごいですね。決して何度も味わいたいとは思わない経験だけれど、こうなった時にどうすれば少しでも気持ちよく、穏やかに過ごせるか考えるようになっています。
今回は「片づけ、こんな時もある。」と言うお話。
前回、20201年のテーマは「出」と宣言しました。
その際に、思い出アイテムも勢いで出したのですが見事に手が止まり、時が止まりました(笑)
大学卒業して社会人になってからの手帳や、結婚後約10年過ごした横浜生活時代にやりとりした手紙など。
手帳は16年間分ありました。
「しばらく見ていないし、何となく置いているものもあるだろうから、そろそろ手帳もまとめて手放そう」なんて軽い気持ちで取り出すと…
片づけの資格を学びに行ったり、開業した年の手帳には、当時1.2歳だった次男の落書きやシール貼りの痕跡。
私のペンでグルグルグルグルグルグル…延々とまだ始まっていない月のページにグルグル手帳に書き出した時は、怒りとか無くて、自由に一生懸命グルグルグルグル描く次男の姿が愛おしすぎて、ずっと眺めていたかった光景。
「何を考えながらグルグル描いてるんだろうー」って、まだ文字も読み書きできない次男の姿を見て神秘的に感じたこと。
次男を連れての打ち合わせ、ぐずり出した時にペタペタしたシール貼り。
次男を膝の上に乗っけて、手帳やPCを開いて作業していたのはまだ新しい記憶。一人だとサクサク進むはずの仕事も一向に進まない。それでもこんな可愛い子どもの姿を見て「この瞬間を逃したくない」って起業当初から自分の働き方はどうしていくかとっても意識していたこと。
とは言え、全部残す必要は無いはずだし、あってもなくても今の暮らしに影響がある訳でも無い。収納場所も確保しているし、手帳を見返そうってなる時もそうそう無い。
だけど踏ん切りがつかなくて、数日リビングに置いて眺めて見たり…
結果、「無理して手放す必要は無いな」に落ち着きました(笑)
”ここに入る分だけ”のルールは守ってこそ、ですが。何故なら”ここを見ればある”の安心感を感じられるから。
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そんな訳で、感情はとーっても揺さぶられた数日だったけれど、改めてこの箱には自分にとって大事な思い出が詰まっていると言うことがよくわかってスッキリ。とは言え価値観は変わるので、数年に一度くらいは見直して行きたいと思います。
手帳や一部の手紙は、今の私にはまだ大切にしたい思い出だったてことが良く分かりました。自分が頑張った証なんだろうなって思います。当時の自分の残したメモなどにも勇気を貰いました。
昨年一年取り組んでいた実家の片づけも、コロナの影響で完了していないのですが、作業はほぼ思い出整理。
私の場合、思い出整理は80%以上が気持ちの整理に感じます。
片づけの結果はどうであれ(手放せても、手放せなくても)最後には、気持ちの整理ができています。
”自分にプラスになる思い出は手放さなくて良い”と思うと気持ちも楽になりました^^
ここで、「私は片づけのプロだから何でも潔く手放します!」って基準にすると、後悔が残っただろうなって。
思い出整理、サクサクできる方もそうでない方も様々!現状にストレスがあるのであれば見直しは必要かと思いますが、そのモノを手放すor手放さないかは是非じっくりと向き合って最善の選択をして下さいね^^
それでは幸せなお家時間を♪