新年となりましたが、本年もよろしくお願いいたします。昨夏祖母が他界し喪中となりますが家族皆明るく新年を迎えています。
今年の漢字は「美」に決めました
毎年、その年のテーマを漢字一文字で表すようにしています。
2025年は「美」に決めました。
地元神社で書き初めをしました。余白に長男がハートを書いてくれたのですが、なんだか一気に私っぽい書になりました(笑)
「美」を語るのが恥ずかしかった
現在45歳の私ですが、いつの頃からか「美」という言葉をあまり公に使わないようにしていたと思うのです。理由は一般人が「美」を語るなんて気恥ずかしい…なんて思っていたからだと思うんです。
年齢を重ねるにつれて、「若さという美しさ」を失っていくわけですが、それを受け入れているふりをして、でも内心受けれ入れられてなくて、だから公で「美」にあまり触れないことで受け入れていることにしていた。これが本音だと思います。
なんだか面倒くさいですが、多分30歳を超えたくらいからこういう思考が出てきたと思います。子育てが始まり、30代になり思い切り美容ファッションに振り切れない。勿論その状況でも沢山抗ったり、思考整理もして精一杯美容には向き合っています。でもそれを公に堂々と言えなかった。
「美」を語るには〇〇じゃないと、というのがあったのだと思います。絶対的若さ、美容のプロetc.じゃないと説得力もない、みたいな。おぉ・・・しなやかではないマインド(怖)
お正月、実家の玄関に飾られていた花。枝もしなやかで、華やかさもある。そして立体的で奥行きがある。母の優しさとか頭の柔らかさと女性らしさが作品に出ている気がします。
素直に感じてみる
私ごとですが、2024年前半は心穏やかではない日々を過ごしており、後半からありがたいことに徐々に心配事も減り、リハビリのように動き出していた時期がありました。
その時に「美しい人」や「美しい考え方」に触れる機会が重なり、その時間が本当に楽しくて夢中に話をしたり情報収集していたんです。
考えるだけで幸福度が上がる感覚!
「美容や美しい人・もの・空間(場所)・食べ物・感覚・思考に触れるって楽しい!」
これまでの「好き」より深い「好き」に気付けた気がしたのです。これまでの点が繋がる感覚も。
これまでの自分だとその感情に無意識にフワッと蓋をして、それなりの楽しさは感じつつ幸福感にストップをかけていたと思うのですが、この一年を通して自分を大切に扱うことの大切さも痛感していたので、ある意味自分への諦めもあり、その気持ちを素直に受けれることにしたのです。
一番は美しいマインドを持つこと
衣食住の美は勿論意識したいところなのですが、一番は美しいマインド、思考を持つこと。
「もう◯歳だから」「自分は(あの人は)◯◯だから」という思考が出てきたら
「自分はどうしたかった?自分はどうなりたかった?」を問う。
因みに、「もう◯歳だから」「自分は(あの人は)◯◯だから」という思考が出てきても、それはそれで受け入れる。それもまた自分の本音だから。仕方ない、そう思っちゃったんだもの(笑)
それを受け入れた上で、「では自分はどうしたい?」です。
こうやって撮るのが今っぽいらしいです(笑) by高2男子
改めまして、本年もよろしくお願いいたします!
おまけ
お正月だからたまたま自由に書き初めをして良いセットが参拝した境内に置いてあり、家族皆で書きました。まぁ二人とも立派な字だこと(笑)とにかく笑顔がたくさん見れた冬休みで何より!